「朝お湯が出ない」「リモコンを見たらタンクが空っぽになっていた!」
そんな経験はありませんか?
エコキュートは本来、夜間にお湯を沸かしてタンクに貯め、
昼間にそれを使う仕組みですが、何らかの異常でお湯がなくなってしまうことがあります。
この記事では、Repair-zが全国で対応した実例をもとに、
タンクが空になる7つの原因と正しい対処法を、やさしく解説します。
原因① 沸き上げ運転が行われていない(設定ミス)
最も多いのが、夜間の「沸き上げ」が行われていないケースです。
電気代を抑えるために「手動モード」や「少なめ設定」にしていると、
沸き上げ量が不足してタンクが空になることがあります。
また、停電後やブレーカー遮断後に設定がリセットされ、
自動沸き上げが停止していることも。
対処法:
・リモコンの「沸き上げモード」を「自動」または「おまかせ」に戻す
・時刻設定がずれていないか確認
・夜間時間帯に電力契約が適用されているかチェック
💡特に「深夜電力プラン」を利用している家庭では、
時間帯のズレが原因で運転しないケースが非常に多いです。
原因② 貯湯タンク内の水漏れ・リーク
タンク下に水たまりができていたり、常に「シュー…」という音がしている場合は、
**タンクや配管からの水漏れ(リーク)**が疑われます。
内部のゴムパッキン・リリーフバルブ(安全弁)・配管接続部などが劣化すると、
少しずつお湯が漏れてタンクが空になってしまうことがあります。
対処法:
・まず電源をOFFにして漏水箇所を確認(火傷・感電注意)
・バルブや配管からの水漏れが見つかったら使用を中止
・Repair-zへ連絡し、タンク圧力と漏水箇所を点検してもらう
💡漏れを放置すると、内部電装がショートし、
最悪の場合は基板焼損・漏電事故につながります。
原因③ タンク内部の温度センサー異常
タンク内部の水量や温度を管理しているのは「サーミスタ」と呼ばれる温度センサーです。
このセンサーが故障すると、実際にはお湯があるのに“空”と誤検知することがあります。
結果、沸き上げ制御が停止し、翌朝までお湯が作られない状態に。
対処法:
・リモコンに「H23」「H24」などのエラーが出ていないか確認
・再起動しても改善しない場合は、センサー交換が必要
Repair-zではセンサー交換(1〜3万円前後)で即日復旧できるケースが多くあります。
原因④ 給水側のトラブル(断水・バルブ閉塞)
エコキュートはタンクに給水してからお湯を沸かします。
そのため、給水が止まっているとタンクが空のままになります。
・断水・メーター交換工事中
・元栓が閉まっている
・給水フィルターが詰まっている
などの原因で給水が止まり、タンクが自動で「空」と認識してしまうのです。
対処法:
・キッチンや洗面の水が出るか確認
・エコキュート下の給水バルブが開いているか確認
・ストレーナ(フィルター)を清掃
💡これらの点検は自分でも可能です。
それでも水が入らない場合は、給水電磁弁の故障の可能性があります。
原因⑤ ヒートポンプユニットの異常停止
タンクのお湯を沸かすのは「ヒートポンプユニット」。
ここが止まると、タンクに水は入ってもお湯が作れません。
代表的な原因:
・ファンモーター異常(H62など)
・圧縮機の異常(H16など)
・冷媒漏れ(H90など)
沸き上げが途中で止まる場合は、このユニットが関係していることがほとんどです。
対処法:
・リモコンのエラーコードを確認
・ブレーカーを一度OFF→ONで再起動
・改善しない場合はRepair-zに修理依頼
💡修理費の目安:
ヒートポンプ交換10〜20万円前後。
ただし、10年超使用の場合は交換の方が長期的にお得です。
原因⑥ 凍結による給水・給湯経路の閉塞
冬の寒波時期に多いのが「凍結トラブル」です。
配管の一部が凍ると、タンクに水が入らず、結果的に「空」となります。
対処法:
・凍結していそうな配管部分をタオルで覆い、ぬるま湯を少しずつかける
・絶対に熱湯をかけない(配管破裂の恐れ)
・再発防止に保温材や凍結防止ヒーターを設置
Repair-zでは冬季限定で凍結防止点検キャンペーンも実施中。
配管保温の施工も即日対応できます。
原因⑦ リリーフバルブの故障
タンク内部の圧力を調整する「リリーフバルブ」が劣化すると、
お湯が常時少しずつ排出されてしまい、知らないうちにタンクが空になります。
この部品は10年以上使用すると経年劣化が進みやすく、
Repair-zでも「原因はここだった!」という事例が非常に多いです。
対処法:
・タンク下の排水パイプから常に水が出ていないか確認
・止まらない場合はバルブ交換(1〜2万円程度)で改善
💡リリーフバルブ交換だけなら30分〜1時間で完了する簡易修理です。
タンクが空になったときの応急処置
- リモコンの電源をOFFにする
- ブレーカーを一度落として1分後にON(リセット)
- リモコンの時刻とモード設定を再確認
- 給水バルブが開いているかチェック
- 「沸き上げ」ボタンで強制運転を試す
それでもお湯が作られない場合は、内部のセンサー・ポンプ系統の不具合が濃厚です。
無理に連続運転すると、ヒートポンプが焼き付く可能性があります。
Repair-zが現場で見た実例
・東京都江戸川区:夜間沸き上げしない → タイマーリセットで即解決
・千葉県船橋市:タンク空・H23表示 → 温度センサー交換で復旧(1.8万円)
・埼玉県川口市:配管凍結 → 保温処理+再起動で改善
・大阪府堺市:リリーフバルブからの常時排出 → 部品交換(1.5万円)
どのケースも「すぐRepair-zに連絡した」ことで、最小コストで解決できました。
放置してしまうと、タンク内部腐食や電装焼損に発展することもあります。
修理・交換の費用目安
| 修理箇所 | 費用相場 |
|---|---|
| センサー交換 | 1〜3万円 |
| リリーフバルブ交換 | 1〜2万円 |
| ヒートポンプ修理 | 10〜20万円 |
| 給水電磁弁交換 | 2〜4万円 |
| 配管保温・凍結対策 | 5,000〜10,000円 |
Repair-zでは出張費・見積り無料。
タンクの状況に応じて、修理と交換の両方を提案します。
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リモコンエラー確認・水圧点検・センサー診断までその場で実施。
そのまま即日修理・復旧も可能です。
夜間・休日も対応しており、家族がお風呂に入れない夜でも安心です。
まとめ
エコキュートのタンクが空になる原因は、
設定ミス・水漏れ・センサー故障・凍結など多岐にわたります。
放置せず、早めに点検することで大きな修理費を防げます。
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