2025年2月11日、神奈川県大和市にて「照明のスイッチが反応しなくなった」とのご相談をいただき、スイッチの交換工事を実施いたしました。毎日何度も触れるスイッチは、長年の使用によって内部パーツが摩耗し、寿命を迎える消耗品です。
今回は、汚れの目立っていた古い2連スイッチを、操作性の高い最新のワイドハンドルタイプへ交換した様子をレポートします。
1. 現況:長年の使用による汚れと接触不良の兆候
まずは現場に到着し、トラブルが起きているスイッチの状態を確認しました。

【写真①(IMG_2176.jpg):化粧プレートを外した状態の、経年劣化が見られる古い2連スイッチ】
表面のカバー(化粧プレート)を外すと、スイッチ本体や取付枠に長年の埃や手垢などの汚れが蓄積しているのがわかります。スイッチの押し心地も硬くなっており、内部での接触不良が疑われる状態でした。
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2. 原因:スイッチの寿命と故障の判断基準
照明がつかない原因が「電球」なのか「器具」なのか、あるいは今回のケースのように「スイッチ」なのかを見極めることが重要です。
スイッチの寿命は一般的に10年〜15年と言われています。カチッという手応えがなくなったり、何度も押さないと反応しなかったりする場合は、完全に故障して火災の原因(トラッキング現象など)になる前に交換が必要です。
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3. 撤去:配線状態の確認と安全な取り外し
故障したスイッチを壁から引き出し、配線を切り離していきます。電気工事士の資格を持つプロが、安全を確保した上で作業を進めます。

【写真②(IMG_2178.jpg):壁から引き出され、VVFケーブルの結線が露出したスイッチ背面】
スイッチの裏側には、照明器具へとつながる配線が接続されています。この部分の接続が緩んでいると、火花が散ったり焦げ臭い匂いが発生したりすることもあります。今回は配線自体に問題はなかったため、そのまま新しいスイッチへ再結線を行います。
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4. 施工:最新のワイドスイッチへ交換
新しいスイッチは、現在主流となっているパナソニック製のワイドシリーズを採用しました。
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従来の小さなスイッチに比べ、面が広く押しやすいため、お子様からご年配の方までストレスなく操作できるバリアフリーな設計です。
5. 完了:清潔感のある仕上がりと動作確認
すべての結線を終え、新しい化粧プレートを取り付けて作業完了です。

【写真③(IMG_2179.jpg):交換が完了した、美しく清潔感のある最新ワイドスイッチ(2連)】
施工後は、照明がスムーズに点灯・消灯するかを念入りにチェックします。「照明がチカチカする」といった症状も、スイッチの接触不良が原因であれば、今回の交換でスッキリ解消します。
見た目も非常に綺麗になり、お部屋全体の印象も明るくなりました。
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専門家の現場コメント
今回の神奈川県大和市の現場では、スイッチの物理的な寿命が原因で操作に支障が出ていました。スイッチの不具合は、放置すると内部で微弱な放電を繰り返し、最悪の場合発火するリスクもゼロではありません。「スイッチが熱を持っている」「変な音がする」などの違和感があれば、早めの交換をおすすめします。
リペアーズ(Repair-z)では、スイッチ1箇所の交換から迅速に駆けつけます。電気のトラブルでお困りの際は、ぜひプロの技術を頼ってください。

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