🔍 漏電ブレーカーが落ちる・電気がつかないときの確認方法|安全に復旧するポイント

「突然家の電気が全部消えた!」「ブレーカーを上げてもすぐ落ちる…」😨 そんなとき、原因として最も多いのが漏電(ろうでん)です。

漏電とは、本来流れるべきではないところに電気が流れる現象。 放っておくと感電や火災につながる危険があります⚡

この記事では、Repair-zのプロが、 「漏電ブレーカーが落ちたときに何を確認すべきか」を 安全な手順でわかりやすく解説します。

💬「停電かと思ったらうちだけだった」 💬「ブレーカー上げてもまたすぐ落ちる」 そんなときに役立つ“安全復旧マニュアル”です。


⚙️ 漏電ブレーカーとは?まず仕組みを理解しよう

分電盤の中には「主ブレーカー」「子ブレーカー」「漏電ブレーカー」の3つがあります。

  • 主ブレーカー:家全体の電気を制御
  • 子ブレーカー:部屋や回路ごとに電気を制御
  • 漏電ブレーカー:異常電流(漏電)を検知して自動で電気を遮断

漏電ブレーカーは、異常を検知すると瞬時にOFFになり、 家全体の電気を止めて火災を防ぎます。

つまり、ブレーカーが落ちる=家を守ってくれている証拠でもあるんです💡


💡 漏電が起きる主な原因

Repair-zの現場対応データをもとに、漏電原因の多い順に紹介します👇

  1. 水回りの家電や照明の故障
     洗濯機・浴室照明・トイレのウォシュレットなど、水気のある電化製品で多発。
  2. 古い配線・コンセントの劣化
     10年以上経つと絶縁カバーが劣化して、湿気で電気が漏れやすくなります。
  3. 屋外機器(エアコン・門灯)の雨水侵入
     屋外配線や外壁照明に雨が入ってショートするケースも。
  4. ネズミや虫によるかじり・侵入
     屋根裏の配線をかじられて漏電することもあります。
  5. 家電の内部故障
     冷蔵庫・電子レンジ・給湯器などが内部ショートしているケース。

これらはいずれも「感電や発火につながるリスク」があります。 ブレーカーを何度も上げ下げするのは危険です。


🧠 安全に確認!漏電ブレーカーが落ちたときの手順

Repair-zが推奨する安全確認の手順を紹介します。 ⚠️ 必ず乾いた手で行いましょう!

① 主ブレーカーと漏電ブレーカーをすべてOFFにする

まず分電盤を開け、全てのスイッチをOFFにします。 特に「漏電」と書かれたスイッチ(緑や黄色のテストボタン付き)があれば、それをOFFに。

② 主ブレーカーだけONにする

主ブレーカーをONにして、漏電ブレーカーはまだOFFのままにします。 この時点で落ちなければ、家全体の回路は正常です。

③ 子ブレーカーを1つずつONにして確認

各部屋のブレーカーを1つずつONにしていきましょう。 もしどれかを上げた瞬間に「パチッ」と漏電ブレーカーが落ちたら、 その回路が原因です。

④ 該当回路に繋がる家電をすべて抜く

原因のブレーカーが判明したら、その部屋の家電をすべてコンセントから抜いてください。 漏電の多くは家電側の故障です。

⑤ もう一度、漏電ブレーカーをONにしてテスト

すべての家電を抜いた状態でブレーカーを上げ、正常なら通電します。 1台ずつ家電を繋ぎ、どれを挿したときに再び落ちるか確認しましょう。


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🧯 危険サインを見逃さないで!

次のような状態があるときは、漏電の危険が高いです。

  • コンセントやスイッチ周りが熱い・黒ずんでいる
  • 湿った場所で電気が落ちる
  • 家電を触るとピリッと感じる
  • ブレーカーが頻繁に落ちる
  • 焦げ臭いにおい・ジジッという音

これらがある場合、すぐにブレーカーをOFFにして、Repair-zへ連絡してください。 放置すると配線の焼損や火災の危険があります🔥


💬 よくある質問(FAQ)

Q1. テストボタンを押しても何も起こらない?
👉 漏電ブレーカー自体が故障している可能性があります。交換が必要です。

Q2. ブレーカーが落ちるのは故障?
👉 故障ではなく「異常を検知して安全に止めている」状態です。無理に上げ続けるのは危険。

Q3. 漏電箇所は自分で見つけられる?
👉 家電の切り分けまではOKですが、配線や分電盤内の診断は資格者のみ行えます。


💰 修理・調査の費用相場

  • 漏電検査・絶縁測定:8,000〜15,000円
  • ブレーカー交換:12,000〜25,000円
  • 配線修理(部分):10,000〜20,000円
  • 屋外機器の防水補修:8,000〜18,000円

Repair-zでは、調査から修理まで即日対応可能。 見積無料・夜間追加料金なしで、最短30分で伺います。


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漏電は、「今日中に直す」べきトラブルの一つです。 Repair-zでは、国家資格者(電気工事士)が現場に駆けつけ、 安全確認・測定・修理までその場で完結。

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📚 まとめ:漏電ブレーカーが落ちたら、焦らず順に確認を!

漏電ブレーカーが落ちたら、まず次のステップを覚えておきましょう👇

  1. すべてのブレーカーをOFFに
  2. 主ブレーカーだけON
  3. 子ブレーカーを1つずつONで原因回路を特定
  4. 該当部屋の家電を全て抜いて再テスト
  5. 異常があればRepair-zに依頼

自己判断で繰り返しブレーカーを上げるのは危険⚠️ 特に水回り・屋外の配線は早めに点検を。

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(この記事はRepair-z電気トラブルチームが監修しています)

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