「分電盤のスイッチがいっぱいあるけど、どれがどれ?💦」
「主幹ブレーカーと漏電ブレーカーって何が違うの?」
そんな疑問をお持ちの方、多いのではないでしょうか。
普段はあまり気にしない分電盤の中ですが、電気トラブルが起きたときには命綱のような存在です。
もし正しい役割を理解していないと、「どのスイッチを上げればいいの?」「感電しそうで怖い…」と不安になりますよね。
この記事では、主幹ブレーカーと漏電ブレーカーの役割の違い、落ちたときの対処法、安全に扱うための注意点を、初心者の方にも分かりやすく解説します。
そして最後に、トラブル時に頼れる「Repair-z」の即日対応サービスも紹介します⚡
🔌 主幹ブレーカーとは?家庭の“総電源スイッチ”
まずは「主幹ブレーカー」について理解しましょう。
主幹ブレーカー(メインブレーカー)とは、家庭全体の電気を一括で管理するスイッチのこと。
契約している電力会社が供給する電気を、家の中に分配する最初の入り口です。
🔋 主幹ブレーカーの主な役割
- 家庭全体の電力を制御する
- 契約アンペア数(A)を超えたときに自動遮断する
- 家全体の安全を守る「総元スイッチ」
たとえば30A契約の家庭で、同時に多くの家電を使い合計電流が30Aを超えると、主幹ブレーカーが自動的に落ちて停電します。
つまり主幹ブレーカーは、「電気の使いすぎを防ぐ番人」というわけです。
🧭 主幹ブレーカーの見つけ方
分電盤の一番左または一番上にあり、ほかより大きめのスイッチが主幹ブレーカー。
「MAIN」「主幹」「契約ブレーカー」などと表示されていることが多いです。
マンションやアパートでは玄関横や洗面所上など、目につきにくい場所にあることも。
停電時に慌てないよう、事前に場所を確認しておきましょう。
⚡ 漏電ブレーカーとは?“感電や火災を防ぐ守護神”
一方の漏電ブレーカーは、電気の流れに異常が起きたときに作動して、危険を防ぐためのスイッチです。
「漏電」とは、電気が本来通るべき配線や機器以外の場所(壁・床・水など)に流れてしまうこと。
これが起こると、感電や火災の原因になります。
🧯 漏電ブレーカーの役割
- 電気の“漏れ”を検知して自動で電流を遮断
- 感電・火災を未然に防止
- 漏電発生時には、主幹よりも優先的に落ちる
たとえば、湿気の多い浴室や屋外コンセント、雨の日などで配線が濡れると、電気が本来のルートから漏れ出すことがあります。
このとき漏電ブレーカーが作動し、被害を防いでくれるのです。
🧩 漏電ブレーカーの見分け方
分電盤の中央付近に設置されていることが多く、スイッチの近くに「テスト」ボタンがあります。
これが漏電ブレーカーの特徴です。
年に1回は、この「テストボタン」を押して動作確認を行うのが安全。
押すと一瞬電気が切れるのは正常動作で、「ちゃんと機能している証拠」です。
🏠 主幹ブレーカーと漏電ブレーカーの違いを比較
2つの違いを理解するために、機能・目的・作動条件などを整理してみましょう👇
| 項目 | 主幹ブレーカー | 漏電ブレーカー |
|---|---|---|
| 役割 | 電気の使いすぎ(過負荷)を防ぐ | 漏電による感電・火災を防ぐ |
| 設置場所 | 分電盤の最上部または左端 | 主幹ブレーカーの隣・中央付近 |
| 作動タイミング | 契約アンペア数を超えた時 | 電気が本来と違う経路に流れた時 |
| 特徴 | 「全体停電」になる | 「部分停電」が多い |
| 対処方法 | 電気の使用量を減らす・アンペア契約を見直す | 原因機器を特定・漏電修理を依頼 |
簡単に言えば、主幹ブレーカー=電気の使いすぎ防止、漏電ブレーカー=危険防止。
どちらも家庭の安全を守るために欠かせない存在です。
🔧 ブレーカーが落ちた時の確認手順
「どっちが落ちたかわからない!」という時は、次の手順で確認しましょう。
- 分電盤を開ける
主幹・漏電・安全ブレーカーの位置を確認。 - すべての家電をOFFにする
特に高出力家電(電子レンジ・ドライヤー・IHなど)を先に切る。 - 主幹ブレーカーが下がっている場合
→ 電気の使いすぎ。契約アンペアを超えた可能性。 - 漏電ブレーカーが下がっている場合
→ 漏電の疑い。雨や水まわり、古い配線をチェック。 - どちらも問題ないのに一部の部屋だけ停電
→ 安全ブレーカー(個別回路)が落ちている可能性。
⚠️ 注意:漏電が疑われる場合は、むやみにブレーカーを上げ直さないようにしましょう。
原因を特定せずに復旧させると、感電やショートの危険があります。
🪛 よくある質問Q&A
Q1. 主幹ブレーカーと漏電ブレーカー、どちらが先に落ちる?
漏電ブレーカーは安全性を最優先に設計されており、漏電が発生した場合は主幹より先に落ちます。
主幹は過負荷、漏電は安全異常。性質が違うため、同時に落ちるケースは稀です。
Q2. 主幹ブレーカーを上げても電気が戻らないのはなぜ?
漏電ブレーカーが作動しているか、個別の安全ブレーカーが落ちている可能性があります。
一度すべてをOFFにして、順番に上げ直してみましょう。
Q3. テストボタンは押しても大丈夫?
はい、安全です👌
漏電ブレーカーのテストボタンを押すと一時的に電気が切れますが、動作確認のための仕組みです。
年に1度のチェックで、安全性を維持できます。
Q4. ブレーカーが熱くなるのは正常?
軽く温かい程度なら問題ありませんが、「触れないほど熱い」「焦げ臭い」場合は異常です。
内部の接触不良や経年劣化が原因のこともあります。
💡 定期点検と交換の目安
- 主幹ブレーカーの寿命:約15〜20年
- 漏電ブレーカーの寿命:約10〜15年
- 動作確認:年1回(テストボタンを押す)
古いブレーカーを使い続けると、過敏反応や誤作動の原因に。
「最近よく落ちる」「焦げ臭い」などの兆候がある場合は、早めの交換を検討しましょう。
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原因がわからないまま放置すると、重大な感電・火災の危険も。
Repair-zなら、経験豊富なスタッフがその日のうちに原因を特定し、安全に復旧します。
✅ まとめ
- 主幹ブレーカー=電気の使いすぎを防ぐ“総元スイッチ”
- 漏電ブレーカー=感電や火災を防ぐ“安全スイッチ”
- 落ちた時は「どのブレーカーが下がったか」を確認
- 定期的な動作チェック・交換でトラブル防止
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分電盤は「家の心臓部」。
正しく理解しておくことで、トラブル時の不安もぐっと減ります。
主幹と漏電の違いを知って、安心・安全な暮らしを守りましょう😊

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