「トイレの電気がつかない！」「脱衣所が真っ暗…」そんなトラブル、夜中だと特に焦りますよね💦 スイッチを押しても反応しない、でも他の部屋は普通に点いている。 その場合、実はセンサーライトの誤作動や故障が原因の可能性が高いんです。
Repair-zでは、こうした“部分的に電気がつかない”トラブルの出動依頼を年間500件以上対応しています。 多くのケースでは、原因を正しく見極めることで、自分で簡単に直せることもあります💡
この記事では、トイレ・脱衣所・廊下などで電気がつかない原因を、 センサーライトの仕組みと安全な確認方法に基づいて詳しく解説します。
💡 まず確認！スイッチ操作ではなく「自動点灯」になっていませんか？
最近の住宅では、トイレや廊下、洗面所などに人感センサー付き照明が多く使われています。 このタイプはスイッチを押さなくても、人を感知して自動で点灯・消灯します。
しかし、何らかの理由でセンサーが感知しなくなると、照明がまったくつかなくなります。
👀 よくある誤作動の原因
- センサー部がほこりや水滴で覆われている
- 周囲が明るいと判断され、照明をOFFにしている
- 温度差が少なく、人体を検知できない（冬や夏の冷暖房中に多発）
- センサーの向きが変わって人を感知していない
- 「常時OFFモード」に設定が変わっている
特に、トイレのセンサーライトは誤作動が多い場所です。 湿気、照明の角度、ドアの開閉位置などが影響しやすく、ちょっとしたことで反応しなくなります。
⚙️ センサーライトがつかないときのチェックポイント
① センサーのレンズを軽く拭く
センサー部（丸い半透明の部分）は、汚れや水滴に非常に敏感です。 乾いた柔らかい布で拭くだけで復旧することがあります。
② 周囲が明るすぎないか確認
センサーライトには「明るさ感知機能」があり、昼間や明るい場所では自動的に消灯する仕様があります。 夜でも周囲の照明や窓からの光で明るく見える場合、点灯しません。
③ スイッチモードを確認
多くのセンサーライトには「AUTO」「常時ON」「常時OFF」の3モードがあります。 誤ってOFFモードに切り替わっているケースが非常に多いです。
リモコンや壁スイッチでモードを切り替え、AUTOに戻してみてください。
④ 電源のブレーカーを確認
トイレ・脱衣所・廊下などの小回路は、単独ブレーカーで管理されている場合があります。 分電盤のスイッチが中途半端な位置で止まっていないかチェックして、 一度OFF→ONにしてみましょう。
🚨 センサーライトが壊れているサインとは？
次のような症状が見られる場合、照明器具の内部故障や経年劣化の可能性が高いです。
- センサーが反応しても一瞬で消える
- 点灯時間が極端に短い・長い
- 電球交換しても点かない
- 異音・焦げ臭いにおいがする
- 器具が熱くなっている
センサーライト内部には「電源ユニット」や「赤外線検知基板」が内蔵されています。 これらは時間の経過とともに劣化し、反応しなくなることがあります。
寿命は一般的に7〜10年程度。 それ以上使っている照明は、器具交換を検討しましょう。
🧰 自分でできる応急対応（安全確認）
電気工事資格がなくても安全にできる確認方法は次の通りです。
1️⃣ センサー部を乾いた布で拭く 2️⃣ ブレーカーをOFFにしてから5分後に再ON（リセット効果） 3️⃣ 周囲の明るさを下げて感知するか確認 4️⃣ スイッチモードを「AUTO」に戻す 5️⃣ 他の部屋のコンセント・照明が正常か確認
これで復旧しない場合、器具内部の故障が濃厚です。 無理に分解せず、Repair-zなどの専門業者へ依頼しましょう。
🧠 センサーライトの仕組みを簡単に解説
人感センサーライトは、赤外線（熱）を感知して動作する仕組みです。 人の体温（約36℃）と周囲の温度差を検出し、変化があると点灯します。
したがって、冬場に暖房が効いた部屋や、夏場で室温が高い場所では、 温度差が少なくなって反応しづらくなります。
また、壁や家具などの遮蔽物があるとセンサーが反応しません。 照明の角度や取付位置の影響も大きいので、長年使っていて反応が悪くなったと感じたら、 取り付け角度の再調整が有効です。
💬 よくある質問（FAQ）
Q1. センサーライトが消えたりついたりを繰り返すのは壊れてる？
👉 ほこりや虫、カーテンの動きでも反応することがあります。 感度設定を「中」または「低」に調整してみましょう。
Q2. 電球を替えても点かないのはなぜ？
👉 電球が正常でも、内部の電源ユニットやセンサー基板が故障している可能性があります。
Q3. 修理と交換、どちらがいい？
👉 センサーライトの修理は費用が高く（約1.5〜2万円）、部品在庫も限られるため、 多くのケースでは交換の方が早く・安いです。
💰 修理・交換の費用相場
Repair-zでの一般的な費用目安は次の通りです。
- センサーライトのリセット・再設定：3,000〜5,000円
- 器具交換（天井・壁付け）：10,000〜25,000円
- 配線トラブル修理：15,000〜30,000円
- 漏電調査・安全確認：8,000〜20,000円
夜間・休日でも追加料金なし。 修理と交換の両方の見積りを提示し、お客様に選んでいただく形を取っています。
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（この記事はRepair-z電気トラブルチームが監修しています）
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