「お風呂場の電気がつかない…」「洗面所が真っ暗で怖い😰」 そんなトラブルは、家庭の中でも特に焦る場所ですよね。 水回りは家電や照明が多く、しかも湿気や水滴によって電気系統が故障しやすい環境です。
実は、浴室や洗面所の電気がつかないとき、単なる電球切れではなく漏電のことも。 Repair-zが現場で対応してきた中でも、浴室まわりのトラブルは火災・感電につながるリスクが高く、特に注意が必要です。
この記事では、浴室・洗面所の電気がつかない原因と対処法を、 電気工事士がわかりやすく解説します💡 さらに、安全に確認できる範囲と、絶対に触ってはいけないNG行動も紹介します。
🚨 まず最初に!水まわりで電気がつかないときの原則
お風呂場や洗面所で電気がつかないとき、まず覚えておくべき原則があります。
👉「濡れた状態で絶対に触らない」
照明スイッチ、照明器具、コンセント周辺が濡れている場合、 感電の危険があるため、絶対に触らないでください。
ブレーカーを操作する場合も、素手ではなく乾いたタオル越しで行いましょう。 一見「ただの電球切れ」に見えても、内部で漏電していることがあります。
💡 浴室・洗面所の電気がつかないときに多い原因6選
Repair-zが実際に現場で確認してきたトラブルの原因を紹介します。
① 電球・LEDランプの寿命
意外と多いのが、単純なランプの寿命です。 湿気によって接点が酸化して接触不良を起こすこともあります。
防湿タイプのLEDでも、5年以上使っていると内部のドライバ回路が劣化して点灯しなくなることがあります。
② 防水スイッチの故障
洗面所や浴室の照明スイッチは「防滴型」になっていますが、 経年劣化で内部に水分が侵入すると接点が腐食し、ON/OFFが効かなくなります。
スイッチを押してもカチッと感触がない、またはふにゃっとしている場合は故障のサインです。
③ 湿気・結露による漏電ブレーカーの作動
最も多い原因がこれ。 浴室や脱衣所の湿気が電気回路内に入り込み、漏電ブレーカーが作動して電気を遮断します。
特に冬場や雨の日は、天井裏や配線ボックス内に結露がたまりやすく、 安全のために自動的に電気をストップします。
ブレーカーが落ちていないように見えても、実は中途位置で止まっていることがあります。 一度すべてOFFにしてから順にONに戻してみてください。
④ 防水照明器具の内部劣化
防水照明の内部は完全密閉ではなく、わずかに空気の通り道があります。 そのため、経年とともに湿気が侵入し、配線や基板が劣化してショートすることがあります。
照明のカバー内部が曇っていたり、水滴が溜まっている場合は、 絶対に通電しないでください⚠️ そのまま使うと火花放電が起こり、壁内火災につながる危険があります。
⑤ コンセントや換気扇回路の影響
浴室や洗面所では、照明・換気扇・コンセントが同一回路で接続されていることがあります。 そのため、換気扇のモーター故障やコンセントの水濡れが原因で、照明まで止まることも。
「換気扇も動かない」「ドライヤーの電源も入らない」場合は、このケースです。
⑥ 配線の劣化・断線
築20年以上の住宅では、天井裏や壁内で配線が劣化して断線していることがあります。 電気が一瞬ついてすぐ消える・ブレーカーを入れるとすぐ落ちる場合は、この可能性が高いです。
🧠 漏電とは?仕組みと危険性を理解しよう
「漏電」とは、本来電気が流れるはずの線以外に、電流が逃げてしまう現象です。 たとえば、湿気・水分・埃・錆などが原因で、電気が壁や床に流れ出してしまうのです。
そのまま放置すると…
- ⚡ 感電事故
- 🔥 壁内火災
- 🏠 家電の焼損・破損
- 😨 ブレーカーが頻繁に落ちる
浴室・洗面所は湿度が高く、漏電リスクが特に高い場所。 Repair-zでは、湿気による漏電が発端の火災も実際に複数確認しています。
🧰 自分でできる安全な確認方法
感電の危険がない範囲でできる「安全チェックリスト」はこちら👇
- 濡れた手で触らない
- ブレーカーをOFFにしてから再ON(リセット)
- リモコンやスイッチの電池を交換
- 他の部屋の照明や家電が使えるか確認(回路全体の確認)
- 焦げ臭いや煙が出ていないか確認
ここまで確認しても改善しない場合は、器具内部または配線の異常です。 無理に分解したり、照明を外そうとしないでください。
⚠️ 絶対にやってはいけないNG行動
- 濡れた状態でスイッチや照明を触る
- カバーを外して内部を拭く
- 焦げ臭いのに電気を入れ直す
- コンセントにドライヤーなどを挿してテストする
これらは感電・火災の危険行為です。 実際にRepair-zが対応した中でも、「焦げ臭いけど動くか試した」という行動が原因でブレーカーが落ち、壁の中でスパークしていた事例があります。
💰 修理・交換の費用相場
Repair-zでの平均的な費用目安は以下の通りです。
- スイッチ交換:5,000〜10,000円
- 防水照明器具交換:10,000〜25,000円
- 配線・結線修理:15,000〜30,000円
- 漏電調査・絶縁測定:8,000〜20,000円
- 換気扇回路修理・交換:12,000〜25,000円
浴室まわりは構造が複雑なため、同時に点検を行うと効率的です。 Repair-zでは、調査→修理→交換を一括で実施します。
🚗 Repair-zなら“安全第一”で即日対応!
「お風呂の電気がつかない」「脱衣所が真っ暗で不安」 そんなときこそ、Repair-zの出番です。
👷♂️ 国家資格(電気工事士)を持つ技術者が訪問
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Repair-zは「安全を守る修理」を第一に考え、 感電・火災のリスクを未然に防ぐ点検を行っています。
📚 まとめ:浴室・洗面所の電気トラブルは“早めの対処”が命を守る
浴室や洗面所の電気がつかないとき、原因は次のいずれかです👇
- 電球・スイッチの寿命
- 湿気による漏電ブレーカー作動
- 防水照明の内部故障
- 配線・コンセントの劣化
この中で最も危険なのが漏電。 小さなサインを放置すると、大きな事故につながることもあります。
Repair-zなら、最短30分で電気工事士が訪問し、安全確認と復旧を同時に実施。 「お風呂に入れない夜」を今日で終わらせましょう。
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(この記事はRepair-z電気トラブルチームが監修しています)

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