「ドライヤーが突然動かない」「電子レンジのランプがつかない」「テレビがうんともすんとも言わない」📺💦 そんな“家電が反応しない”瞬間、焦りますよね。
でもご安心ください。 Repair-zでは年間を通して「家電の電気がつかない」というご相談を多数受けていますが、 そのうち約6割は家庭内の電気系統トラブルが原因であり、家電自体が壊れているわけではありません。
この記事では、家電の電源が入らないときに確認すべきチェックポイントを、 安全にできる順番でプロが解説します。 「修理が必要なのか」「家電が故障なのか」「家全体の問題なのか」—— 一緒に見極めていきましょう⚡
💡 まず確認！家電が動かないときの基本3ステップ
家電のトラブルで最初に行うべきは、焦らず順番に確認すること。 Repair-zの現場でも、以下の3ステップで原因を切り分けています。
① コンセントに電気が来ているか確認
他の家電（スマホ充電器など）を同じコンセントに挿してみて、通電するか確認します。 もし動かない場合、コンセント側の問題（断線・ブレーカー・漏電）です。
延長コードや電源タップを使っている場合は、一度取り外して直接壁のコンセントに挿しましょう。
② 家電本体の電源スイッチ・プラグを確認
「電源ボタンを押してもつかない」場合、 プラグの緩み・電源ボタンのチャイルドロック・内部ヒューズ切れの可能性もあります。
また、電子レンジや炊飯器など一部の家電は内部安全装置が働いて動かないこともあります。
③ ブレーカーや漏電ブレーカーを確認
他の部屋の照明や家電が正常かどうかをチェックし、 特定の回路だけ落ちていないか確認します。 リビングやキッチンの家電は同じブレーカーに繋がっていることが多く、 他の家電が動いていないなら回路全体の問題です。
⚙️ 家電が動かない主な原因6選
Repair-zの現場で多い「家電がつかない」原因を6つ紹介します。
① コンセント・電源タップの劣化
最も多い原因がここ。 古いタップや延長コードは内部で断線していても外見では分かりません。
タップが焦げていたり、スイッチ付きタップのランプが点かない場合は危険信号⚠️ 内部で火花放電（スパーク）が起きていることもあります。
② プラグの緩み・接触不良
特にドライヤーや掃除機のように抜き差しが多い家電では、 プラグの金属部分が摩耗して接触が悪くなることがあります。
プラグの根元が熱くなる、焦げ臭いにおいがする場合は使用を中止してください。
③ 家電内部のヒューズ切れ
電子レンジ・テレビ・パソコンなどには「保護ヒューズ」が内蔵されています。 過電流や雷サージを受けると、このヒューズが切れて電源が入らなくなります。
ただし、分解が必要なため自分での交換は危険。 Repair-zではヒューズ交換や内部診断を即日で行えます。
④ 過電流・ブレーカー容量オーバー
電子レンジ・エアコン・洗濯機などを同時に使用すると、 回路の容量（通常15A）を超えてブレーカーが落ちることがあります。
「一部の家電だけ動かない」場合も、この容量オーバーが原因で部分的に遮断されていることがあります。
⑤ 漏電・アース接続の不良
洗面所やキッチンなど水回りで使用する家電（ドライヤー・洗濯機など）は、 漏電ブレーカーやアース線が関係しています。
アース線が外れている、または水分が入り込んで漏電している場合、 安全のため自動的に電気が遮断されます。
⑥ 家電の内部基板・モーター故障
年数が経った家電や、高温・湿気の多い環境で使用している場合、 内部の電子基板やモーターが劣化して電気が入らなくなります。
突然電源が入らなくなった場合、焦げ跡や異臭がないかを確認してみましょう。
🧠 家電が壊れているのか、電気系統が原因なのかを見分けるコツ
次のチェックで簡単に判別できます👇
- 他の家電も同じコンセントで動かない → 家の電気系統の問題
- その家電だけ動かない → 家電本体の故障
- コンセントを変えたら動く → 元のコンセントの断線・接触不良
- 電源は入るがすぐ切れる → 過熱・安全装置作動
家電を叩いたり、プラグを強く押し込んで動かすのは危険です⚠️ 内部でショートして感電することもあります。
🧯 危険サインを見逃さないで！
次のような状態が見られたら、すぐ使用を中止してください。
- 焦げ臭いにおいがする
- プラグやコードが熱い
- 電源が入ったり消えたりする
- コードを動かすと通電したり切れたりする
- ブレーカーが頻繁に落ちる
これらはすべて内部ショート・断線・漏電のサインです。 放置すると火災の危険が高まります。
🧰 自分でできる安全確認リスト
以下の範囲であれば資格がなくても安全に確認できます。
- 他の家電を同じコンセントで試す
- 延長コード・タップを外して直接挿す
- ブレーカーをOFF→ONでリセット
- 家電の電源ボタン長押し（リセット機能付きの場合）
- アース線が外れていないか確認
これでも動かない場合は、家電内部の問題または配線劣化が濃厚です。 その際はRepair-zにご相談ください。
💰 修理・点検の費用目安
Repair-zの家電まわりの平均費用帯は次の通りです。
- コンセント交換・修理：5,000〜10,000円
- 配線・回路点検：10,000〜20,000円
- 漏電検査・絶縁測定：8,000〜15,000円
- 家電本体診断・内部ヒューズ交換：5,000〜12,000円
現場で原因がわかれば、そのまま即日修理・復旧も可能です。
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Repair-zでは、コンセント・ブレーカー・家電接続まですべてその場で確認可能。 原因が家電なのか電気系統なのか、その場で判定できます。
📚 まとめ：家電が動かないときは“原因を切り分ける”のがカギ
家電の電源が入らないとき、原因は大きく2つに分かれます。
- 🏠 家の電気系統（コンセント・ブレーカー・配線）
- 🔧 家電本体（ヒューズ・基板・モーター）
この2つを正しく見極めることで、無駄な修理費を防げます。 「どっちかわからない…」そんなときは、Repair-zが無料で原因を診断。
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（この記事はRepair-z電気トラブルチームが監修しています）
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