「新居に引っ越したばかりなのに、電気がつかない…!」 「家はピカピカなのに、照明もコンセントも反応しない😰」
そんなトラブル、実は意外と多いんです。 新築・リフォーム直後の電気トラブルの中でも、「施工ミス」や「接続忘れ」が原因で発生するケースはRepair-zの現場でもよくあります。
せっかくの新しい住まいで「暗いままの初日」にならないためにも、 この記事では新築・引っ越し後に電気がつかない原因と、すぐできる対処法をわかりやすく解説します。
さらに、電気工事士の目線で、施工ミスを見抜くポイントや、保証対応・修理依頼の流れも紹介します。
💡 まず確認!新築・引っ越し後に電気がつかないときの基本チェック
新築住宅で電気がつかないとき、焦る前に次の3点をチェックしましょう。
① 電力会社との契約・開通手続きは完了していますか?
新築・新居では、入居時に「電力契約の開通」が必要です。 手続きが完了していないと、家自体に電気が流れていません。
特に次のようなケースは要注意👇
- 不動産会社が「電力契約はご自身で」と言っていたが未手続き
- オール電化物件でブレーカーが落ちたまま
- 引っ越し当日が土日・夜間で開通が間に合っていない
電気メーター(スマートメーター)が無通電状態になっていないか確認しましょう。 メーターが真っ暗で表示が出ない場合は、電力会社に連絡してください。
② ブレーカーが中途半端な位置で止まっていないか
分電盤の主ブレーカーを一度OFF→ONにしてみましょう。 新築の施工時、最終確認のため一時的にOFFのままになっていることがあります。
中途半端な位置で止まっていると電気が来ません。 すべてのスイッチを一度OFF→ONにするのが確実です。
③ コンセント・スイッチの極性逆接続(施工ミス)の可能性
工事の段階で、配線を誤って接続してしまう「極性逆接続」が起きていることもあります。 照明が点かない・コンセントが片方だけ反応する、という場合はこのパターン。
特に、複数業者が同時に入る大規模新築やリフォームでは、配線ミスが起きやすいです。
⚙️ 新築で電気がつかないときの主な原因6選
Repair-zがこれまでに対応した「新築・引っ越し直後の電気トラブル」で多かった原因をまとめました。
① 配線の接続忘れ・結線不良
新築工事の最終段階で、照明やコンセントを取り付ける際に、 線の接続忘れや結線ミスが発生することがあります。
照明がつかない・スイッチが効かないといった症状は、このケースが多いです。 現場では、「1階リビングだけ通電していない」「玄関の照明だけ反応しない」など部分的な異常として現れます。
② 照明器具の取付ミス・差し込み不足
天井のシーリング部分が「カチッ」とはまっていないと、電気が通りません。 新築引き渡し時の照明設置で、差込み不足が原因のことも。
軽く持ち上げて回すと接続する場合もありますが、感電リスクがあるためブレーカーをOFFにしてから確認を。
③ コンセント回路の断線
内装工事や壁仕上げの際に、釘やビスで配線を傷つけてしまうことがあります。 通電はするものの、一部のコンセントや照明が動かないケースです。
壁裏で断線している場合は、壁を開けて配線修理が必要になります。
④ 分電盤の設定ミス・子ブレーカーOFF
引き渡し直後にブレーカーをすべてOFFにしている業者もあります。 「子ブレーカーがすべてOFFのまま」で、電気が来ていないケースも多いです。
主ブレーカーをONにしても復旧しない場合は、個別のブレーカーを確認しましょう。
⑤ 電力会社の開通遅れ・通信トラブル
最近はスマートメーターによる遠隔開通が主流ですが、通信障害や手続き漏れで開通が遅れることもあります。
「開通完了メールは届いたけど通電していない」場合、再開通の信号が届いていない可能性があるため、 電力会社に電話で状況を確認しましょう。
⑥ 接地(アース)不良による漏電遮断
新築でも、アース線が正しく接続されていないと安全装置が作動して電気が止まります。 特にオール電化住宅・IH・洗濯機周りなどではアースが重要です。
アース端子が外れていたり、緩んでいるとブレーカーが部分的に作動します。
🧠 施工ミスが疑われるサインとは?
次のような症状があれば、施工不良の可能性があります。
- 一部の部屋だけ電気が来ていない
- スイッチを押しても何も反応しない
- 照明が一瞬ついてすぐ消える
- コンセントの片側だけ通電している
- ブレーカーをONにしても電気が来ない
これらは、現場での配線接続や端子固定が不十分なサインです。 施工業者に無償修理を依頼できるケースも多いので、まずは契約書・保証書を確認しましょう。
🧰 自分でできる安全確認チェックリスト
資格がなくても安全にできる範囲で、以下を確認してみてください。
- 主ブレーカー・子ブレーカーを一度すべてOFF→ON
- 電気メーターの表示ランプが点灯しているか
- 他の部屋の電気・コンセントが使えるか
- 照明のプラグがしっかり差し込まれているか
- 電力会社の契約が完了しているか確認(マイページ・電話)
これでもつかない場合、壁内の配線やシーリング内での結線ミスが考えられます。
💬 よくある質問(FAQ)
Q1. 新築でも配線ミスってあるの?
👉 あります。施工時の人為的なミスで、スイッチと照明が逆接続されているケースも。
Q2. 施工会社に連絡すれば無料で直してもらえる?
👉 多くの新築物件には「1年間の電気保証」が付いています。 保証期間内なら無償で修理可能です。
Q3. 自分で照明を外して確認してもいい?
👉 感電リスクがあるためNGです。必ずブレーカーを落としてから確認しましょう。
💰 修理・調査の費用目安(保証外の場合)
- 配線確認・調査:8,000〜15,000円
- 照明接続修理:10,000〜20,000円
- ブレーカー交換:12,000〜25,000円
- アース線補修:8,000〜15,000円
- 全体点検・漏電測定:10,000〜20,000円
Repair-zでは、施工不良の可能性が高いケースでは調査費を一部負担する特別対応も行っています。
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📚 まとめ:新築・引っ越し直後の「電気がつかない」は施工ミスか確認を!
新築や引っ越し直後の電気トラブルは、次の順で確認を。
- 電力契約の開通手続きが完了しているか
- ブレーカーがONになっているか
- 照明・コンセントが正しく接続されているか
- 部分的な通電不良がないか
これらを確認しても復旧しない場合は、施工ミスや結線忘れの可能性があります。 放置すると感電・火災のリスクも。
Repair-zなら、原因特定から修理・保証確認まで一括サポート。 新しい家を安心・安全にスタートさせましょう🏠✨
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(この記事はRepair-z電気トラブルチームが監修しています)

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