「照明が突然つかなくなった💡」「電球を替えても反応しない…」「もしかして照明器具が壊れた?」——そんな経験、ありませんか?
夜、部屋が真っ暗のままだと本当に不便ですよね。 でも、焦って分解してしまうのは危険です⚠️
照明器具がつかないとき、原因によっては自分で直せるケースもありますが、 一方で触ると感電や火災のリスクがある部分もあります。
この記事では、Repair-zの電気工事士が実際の現場で行っている診断手順をもとに、 「自分でできる安全な確認」と「プロに任せるべき判断ライン」を分かりやすくご紹介します。
💡 まず確認したい!照明がつかないときの基本3ステップ
照明トラブルの多くは、実は単純な原因で起きています。 「修理しよう」と思う前に、次の3つを順番にチェックしてみましょう。
① 電球・蛍光灯・LEDランプを交換してみる
もっとも多い原因は、ランプ自体の寿命です。 特にLED照明は「半永久的」と言われることもありますが、実際には内部の電源基板(ドライバ)が先に劣化します。 点灯しなくなったら、まずランプだけ交換してみましょう。
LED一体型照明では電球交換ができないため、器具全体の交換が必要になります。
② スイッチやブレーカーを確認する
「照明が壊れた」と思っていたら、実はスイッチが原因だったというケースもよくあります。 スイッチの接触不良や、回路ブレーカーの落ちがないかを確認しましょう。
とくにリモコン式照明では、リモコン電池の切れが盲点です。 また、ブレーカーが中途半端な位置になっていないかもチェックしておきましょう。
③ シーリングライトの接続を確認
天井に取り付ける「引っ掛けシーリング」の部分がしっかり固定されていないと、 電気が通らず照明がつかないことがあります。
照明を一度取り外して、「カチッ」と固定されているかを確認してみてください。 このとき必ずブレーカーをOFFにしてから作業しましょう。
🧠 照明器具の構造と、どこまでが“自分でできる範囲”か
照明器具にはいくつかのパーツがあり、それぞれ役割と危険度が異なります。
🔹 電球・ランプ部分 → 自分で交換OK
🔹 シェード・カバー → 自分で掃除・交換OK
🔹 プラグ・引っ掛けシーリング → 固定確認まではOK
🔹 内部配線・安定器・LEDドライバ → 専門知識が必要。自力修理NG⚠️
つまり、「電球交換」「カバー掃除」「固定確認」までは安全。 しかし、器具を分解したり、ドライバーで中を開ける行為は危険です。
特にLED照明の基板には、電源オフ後も電気が残るコンデンサが入っており、 触れると感電の危険があります。
🔧 自分で直せるケースと、直せないケース
Repair-zが実際に現場で見てきた“判断の境界線”をまとめると、次のようになります。
✅ 自分で直せるケース
・電球が切れているだけ(交換で解決) ・蛍光灯のグロー球(点灯管)が劣化している ・リモコンの電池切れ ・引っ掛けシーリングがゆるんでいる ・照明のプラグがしっかり差さっていない
これらは安全に確認できます。 ただし、作業前には必ずブレーカーをOFFにしましょう。
❌ 自分で直してはいけないケース
・照明器具の内部から焦げ臭いにおいがする ・点灯するとすぐ消える(内部基板の故障) ・照明器具が異常に熱い ・ブレーカーがすぐ落ちる(漏電の可能性) ・器具を叩くとつく/消える(内部断線)
これらは電気工事士の専門領域です。 下手に触ると感電や火災につながるため、すぐにRepair-zなどの専門業者に依頼しましょう。
⚡ 照明がつかない原因をタイプ別に解説
💡 蛍光灯の場合
蛍光灯がチラチラしたあとに消える場合、安定器が寿命を迎えています。 古いタイプの蛍光灯器具では、安定器が故障すると交換しかありません。
また、グロー球(点灯管)の劣化もよくある原因です。 グロー球を交換してもダメなら、安定器そのものの不良です。
💡 LED照明の場合
LEDは長寿命ですが、内部にある「電源ユニット」が壊れると全く点かなくなります。 外観からは分かりにくく、電球を替えても復旧しない場合は器具交換が必要です。
特に「パチッ」と音がしたあとに消えた場合、内部のヒューズが切れている可能性があります。
💡 シーリングライトの場合
接続不良が最も多い原因です。 本体を外し、「カチッ」と確実にロックされているか確認してみましょう。
また、リモコン式では受信部がホコリや汚れで塞がれていることもあります。 受光部を柔らかい布で拭くだけでも改善することがあります。
💬 Repair-zがよく受ける質問TOP3
Q1. 自分で分解して中を掃除してもいい?
👉 いいえ。分解はNGです。 照明内部には感電リスクがあり、分解するとメーカー保証も無効になります。
Q2. LED照明は部品交換できますか?
👉 多くのLED照明は一体型設計で、部品交換できません。 電球交換式モデルであれば、電球だけ交換可能です。
Q3. 修理と交換、どっちがお得?
👉 10年以上経過した器具は交換がおすすめです。 修理費が高額になりやすく、内部基板の在庫がない場合もあります。
💰 修理・交換の費用目安
Repair-zでの平均的な費用帯は以下の通りです。
- 電球・グロー球交換:500〜2,000円
- 照明器具交換(シーリング・ダウンライト等):8,000〜20,000円
- LED一体型器具交換:15,000〜30,000円
- 安定器交換(蛍光灯):12,000〜25,000円
- 配線・接続部補修:10,000〜20,000円
現場の状況によっては、照明交換のついでにブレーカーや配線の点検も同時に行うと、 トータルコストを抑えられます。
🧯 放置すると危険!こんなサインは要注意
照明器具のトラブルは、初期症状を見逃すと火災や漏電につながります。
次のようなサインが出たら、すぐに使用を中止してください。
- 照明がチカチカする・時々消える
- 焦げ臭いにおいがする
- 器具の裏や周辺が熱い
- 電球の根本が黒く変色している
- スイッチを入れるとブレーカーが落ちる
これらはすべて“器具内部の異常”です。 無理に使い続けると、壁内で配線が焼けることもあります。
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(この記事はRepair-z電気トラブルチームが監修しています)

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